あらすじロンドンで、婚約者の訃報を受けた時も、エドウィン・アーサーは動揺を見せなかった。彼女は、あくまで上層部が引きあわせた『配偶者』であり、「果敢な前任者」にほかならなかった。そしてアーサーに、「お守り」の順番がまわってきた。たった8歳にして、地球破壊者(アースブレイカー)と恐れられる存在――クリストファー・ローディン・ジュニア。エクサールたちの世界が幼い「怪物」のそれとクロスし始めた……。