あらすじ一子たちの前に、再び現れた宇卵こと上宇覧。彼は幼いころに起きた、ある事件の真相を見定めることを望んでいた。そのために彼は、「ましろの占具(ウィッチボール)」を柾季から手に入れたのだから…。そして一子は占具を媒介にして過去を見るという宇卵に、躊躇いながらも立ち会うことにする。少しでも柾季の役に立ちたい一心で。――同じ頃、柾季はひとりの少年に出会った。「ましろと同じ名を持つ」少年に…!?