あらすじ葉月は、チカと森林公園内の御蛇が淵に向かっていた。噂によると新月の夜、水の面に近い未来の恋人が映るという。しかし、今日みたいな寒い日に、誰が不気味な森の奥になど行きたがるものか。何度も断ったのだが、押しの強い同性に弱い葉月は、渋々付き合うはめになったのだ。淵に到着し面を見るが、何も映らない。そこで石を投げると、泡が浮かび、やがて黒い影になり襲いかかってきた!