あらすじ「おまえは俺に抱かれるんだ」紅綺は耀華国の公主だが、母が敵対する藍冬国の皇女――しかも不義密通の疑いをかけられて死んだせいで冷遇されていた。しかし結局、耀華国は藍冬国の侵攻により陥落。紅綺も含め、皇族は藍冬国で監禁されることに。耀華国の皇族を見世物にする宴席で、紅綺は将軍から夜伽を命じられるも、王太子である閃雷が「公主は俺の床に侍る」と宣言する。庇ってくれたのかと思いきや、宣言どおりに抱かれてしまう。だが、彼の眼差しは愛を告げるように熱く…?【目次】征服された姫君 王太子だけの妓女/【特典SS】恋敵の登場/あとがき