あらすじ「春の女王」がコーサ国に守龍を連れてくるという占い、そして「わたくしが行きます」という突然の宣言。混乱を招いたとしてアナンシア姫が謹慎を命じられている一方で、アルダ・ココたちはデムナ夫人とルダート王子の荘園で過ごしていた。国王や公爵を説得することはできるのか? 守龍探しの鍵は本当は誰がにぎっているのか? コーサ国の見果てぬ未来は、ここにはじまりを告げる――!