あらすじ魔術師サイからもらった「水の指環」。それを使えば、アイリは三回だけ正体を知られずに女性に戻れるという。そうして水の乙女の手引きのもと騎士ク・オルティスの前に現れたアイリだが、サイとの約束で言葉をかわすことすらできない。それでも、ひとめで「彼女」に魅かれるク・オルティス。その頃アルバン伯の陰謀で、ク・オルティスをアイリともども陥れる罠が仕掛けられようとしていた…。