あらすじ白藍が仕掛けた罠によって囚われてしまった瞳は、母・マリを茨の檻から助け出すために、王に仕える巫女になるよう要求される。しかし、ほかならぬ母自身が、瞳に対して暗示をかけていた。巫女になってはいけない、と。歴代の王と、巫女たちの関係について疑問を持った白藍は、王宮のどこかにあるといわれている伝説の部屋を探しはじめる。王のみにひらかれる、人見の巫女の部屋とは――!?