あらすじ荒霊村に棲む祟り神・赤姫。祭事の夜、禁を破って外出した子供は彼女に“引かれ”、生きては帰れない――。村の高校生・モトキは、転入生の法介、村外へ進学した幼なじみの将親、薫、建太とともに、夏休みをすごしていた。だが大祭の夜、法介の妹が“引かれ”てしまう。彼女を助けようと、五人は奔走する。そして、実は赤姫に“引かれ”た唯一の生き残りであるモトキは…?