あらすじ政略結婚で敵国の王・耀成に嫁がされた翠玲。父の仇である夫を初夜の床で殺そうとしたが失敗し、逆に媚薬を盛られてしまう。憎い仇に弄ばれているのに、薬に冒された翠玲のからだは、熱く淫らに蕩けてゆく。夫もまた自分を憎んでいるはず。ずっとそう思っていたのに、耀成が彼女を見る目は優しくて――。耀成の誠実な愛を感じ、次第に心を開いていく翠玲は、ついに彼の王妃として生きることを決意したのだが!?