あらすじ月琴奏者として、憧れの宮廷楽師へ仲間入りを果たした稜華。緊張するあまり、初めての御前演奏で失敗してしまう。若くして皇帝となった繰慶は、かつて楽師養成所で共に学んだ仲であり、失敗を彼にからかわれた稜華は思わず口答えしてしまう。しかし、そんな態度を怒られるどころか気に入られ、稜華はご褒美として彼の妃にされてしまう。それ以来、昼となく夜となく繰慶から愛される稜華だけど…?