あらすじパヴェンナ王国の王女エウフェミアは両親を早くに亡くし、王太子の兄ヴァレンテだけを頼りに生きてきた。隣国ミゼランツェの王子クラウディオと名目上の『白い結婚』をし、ずっと自国で暮らしていたが、いよいよクラウディオが迎えに来ることに。エウフェミアは夫を愛していこうと心を決めるものの、ヴァレンテがエウフェミアに対し、強すぎる執着心をあらわにするようになって…? 燃え上がる禁断の恋!【目次】禁じられた戯れ 王太子の指は乙女を淫らに奏で/番外編ミニ小説 宵の歌/あとがき