あらすじ山に囲まれ、桜を神聖なものとして信仰する桜ノ國。神代から続く華ノ木家の一人娘・咲姫は國を統べる若き桜守り・流我のもとへ嫁ぐことに。人目を忍んで会いに来る流我と話すうち、咲姫は彼が流泉と光我という双子だと気づいてしまう。双子は忌み嫌われるため、真実が隠されていたのだ。だが、妻を得て、本当の桜守りになれるのは一人だけ。自分を選んでほしいと迫る二人に夜ごと愛される咲姫は…?