あらすじ連続殺人犯は、自らを過剰な鬱状態に陥った“ディープ・ブルー”と名乗った。被害者はいずれも将来ある若い女性。死者に共通するのは、顔面に濃紺の塗料をスプレーされていること。だが犯行の目撃者はなく、犯人の性別すら不明。そんなある日、私がブルーと名乗る人物からラジオ番組『大塚綾子の電話人生相談』に涙声の電話。「つぎの殺人を抑えられないんです」と!