【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。がんで余命半年宣告を受けた宮川花子さんとそれを支えた大助さんの闘病の日々、どんな時も諦めてはいけないというメッセージの書日本一の夫婦漫才コンビとして圧倒的な人気を誇る「宮川大助・花子」。その相方であり妻でもある宮川花子が血液のがんでもある症候性多発性骨髄腫にで余命半年の宣告を受けた。昨年末の記者会見まで闘病の事実を一切公表することはなかったが、その闘病の様子は、CX系列「ザ・ノンフィクション」で2週に渡って放送され、死をも覚悟する病状の中にあって、前向きに闘病し、テレビ番組へ復帰する姿が大きな反響を呼んだ。本書では、病に気づいたときのことから、死をも覚悟した日々、闘病中に何を考えていたのか、大助さんの本音、花子さんの大助さんと芸への想いをあますことなく伝える。大助さんの愛情あふれる言葉、花子さんのシャープな金言の数々は、病気に悩む人はもちろんのこと、生きること、家族や仕事やお金など、コロナ禍の中で生きる意味を失いがちな私達日本人にとって、生き抜くためのバイブルとなる書だ。宮川大助・花子(ミヤガワダイスケハナコ):夫婦漫才の第一人者・宮川大助・花子。大助は1949年10月3日、鳥取県生まれ。会社員を経て、浪曲漫才の宮川左近に弟子入り。ガードマンの仕事をしながら100本の漫才台本を書く。花子は1954年8月28日、大阪府生まれ。大阪府警に入庁後、チャンバラトリオに弟子入り。1976年に結婚。1979年にコンビ結成。1987年上方漫才大賞の大賞受賞。2011年文化庁芸術選奨 文部科学大臣賞大衆芸能部門、2017年紫綬褒章。2019年12月、花子が自らのがんを公表。