【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。誰にも言えないあなたの悩みに、専門医が「自分でできる改善法」「病院に行けば解決する方法」を解説。さらば、尿もれパット!一日に何度もトイレに行く。外出先でいつもトイレを探す。くしゃみをするともれてしまう。尿もれや便もれでつねにパッドが必要。だれにも言えない、だけど病院にも行きづらい。泌尿器の専門医が「自分でできる改善法」「病院に行けば解決する悩み」「最新の治療法」を伝えます。ひとりで悩まず、まずは原因と対処法を探りましょう。40代の3人に1人、60代以上の3人に2人が尿トラブルを経験しているといわれています。女性に多く、出産経験のある人、閉経後の女性が多いのが特徴。また、恥ずかしくて言えないけれど、実際にはもっと多くの人が悩んでいると考えられます。頻尿や尿もれにはタイプがあります。加齢によるものだから仕方ない? 恥ずかしいから尿もれパッドで対処する?尿もれはパットをつけ続けても解決しません。自分の頻尿・尿もれの原因を知り、改善策を探しましょう。東京女子医科大学東医療センター骨盤底機能再建診療部長。1958横浜生まれ。83年東京女子医大卒。同大腎臓外科、泌尿器科等を経て、99年より同大附属第二病院(現・東医療センター)に勤務。2011年より現職。泌尿器科教授兼任。日本泌尿器科学会代議員も務める。腹圧性尿失禁に対するTVT(Tension-free Vaginal Tape)手術の豊富な実績と、TOT(Trans-Obturator Tape)手術の日本におけるパイオニアとして知られる。下部尿路症状や骨盤臓器脱、排便機能障害などを骨盤底機能障害と捉え、総合的に診る「骨盤底機能再建外科」という新たな領域を切り拓き、医療界への浸透に努めている。