あらすじ真面目でマイペースな刑事が、妖怪だらけの部署に左遷――!? 百王警察署の刑事課に所属する赤鬼冬日。彼はある夜、ライバル視している警察署長に電車の前へ突き飛ばされてしまった。――死ぬ。そう覚悟したのだが、冬日はなぜか地下鉄の中にいた。しかも着物姿の怪しい男と少女車掌に「合格」を言い渡される始末。さらに、翌日出勤した彼は、ありもしない「何もするな課」へと左遷されてしまった。いよいよ退職に追い込まれるのか、と危ぶんだのだが……。そこは、妖怪絡みの事件を捜査する化け狐や化け狸がいる課で!?