※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。「大好きだったおばあちゃん・・・最近わからなくなったんだ」。認知症の祖母と9才の少年「よしお」のひと夏の思い出を描く「大好きだったおばあちゃん・・・最近わからなくなったんだ」。小学3年生・9才の少年「よしお」のひと夏の思い出を描く絵本的エッセイ。大好きなおばあちゃんが最近、なんだかおかしい。どうしたんだろう。。。そんなある日、よしおがおばあちゃんのメガネをかけてみたら・・・「おばあちゃんの景色が見えてきた。それはおばあちゃんの思い出だったんだ」。認知症と診断される人の数は2025年に700万人に達すると言われています。認知症の方が見る景色っていったいどんな景色なのだろう・・・・・・実際にグループホームで働く著者・ないとうともあき氏が得た、貴重な実体験をもとに、認知症の家族を持つ皆さんへの理解のきっかけも含めて「メガネ」という形を通して、その景色を少年よしおと一緒にみつけられる物語です。ないとうともあき:1972年東京生まれ。レコード会社に勤めた後、2002年に独立し、有名アーティストと仕事をしながら、2014年介護施設で働き始める。そこでも介護用の楽器を使ったり、ハワイのウクレレを使うなど音楽レクリエーション担当に。副業であった介護の仕事も国家資格を取るまでになった。2017年ごろ、施設にいる認知症のおばあちゃんをモデルに、この絵本の原型となる物語を書き始める。やまぐちかん:桑沢デザイン研究所を卒業後、コシノジュンコほかアパレルでのデザイナーとして活躍。資生堂、KDDIなどをはじめ、大手企業との企画立ち上げなども。マーガレット・ハウエル女史らと「MUJI Labo」のリブランドも携わるクリエーター。