興行収入28億。大ヒットした映画「8年越しの花嫁」。原作となった「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」がついに文庫化。佐藤健×土屋太鳳 W主演で映画化。200万人を動員し、大ヒットした映画「8年越しの花嫁」。その原作となり2015年に発売されたノンフィクション「8年越しの花嫁 キミの目が覚めたなら」がついに文庫化。8年間の知られざる事実が明らかに!家族と命と心をつなぐ感動ノンフィクションは、映画のストーリーの裏側を丁寧に描いています。結婚式を3ヶ月後に控えた岡山県の若きカップルを襲ったのは、新婦の原因不明の病。心肺停止、長い昏睡状態。6年をかけて徐々に意識を取り戻した新婦は当初、目の前にいる男性が結婚を約束した相手だと分からなかった…今、ようやく自らの足で歩けるまでに回復した新婦の奇跡と、その婚約者の回復を信じ、支え続けた新郎の献身的な純愛。8年越しの結婚式には医療スタッフ、見舞い続けた友人達も参列し、新婦は父・母に支えられながらバージンロードを歩き、長かった空白を埋めていく。中原 尚史・麻衣(なかはらひさし・まい):出会った2006年末、翌年3月の結婚式を控える二人を襲ったのは、麻衣の抗NMDA受容体脳炎という急性型脳炎。長きにわたる昏睡状態を経て徐々に意識を取り戻し、意識回復後の長いリハビリを経た2014年に改めて入籍・挙式。麻衣を支え続けた尚志含む家族の感動物語は感涙の渦を生み、テレビや新聞などメディアに次々と紹介され、2017年末に映画公開し、大ヒット。佐藤健・土屋太鳳が演じた夫婦のモデルでもある。