既刊(1-15巻 最新刊)

薬屋のひとりごと

4.5
62
大絶賛を博したあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があったからだ。そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。

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薬屋のひとりごとの作品情報

あらすじ

大絶賛を博したあの痛快ミステリーが待望の文庫化。中世の東洋を舞台に「毒味役」の少女が宮中で起こる難事件を次々に解決する。大陸の中央に位置する、とある大国。その皇帝のおひざ元に一人の娘がいた。名前は、猫猫(マオマオ)。花街で薬師をやっていたが現在とある事情にて後宮で下働き中である。そばかすだらけで、けして美人とはいえぬその娘は、分相応に何事もなく年季があけるのを待っていた。まかり間違っても帝が自分を“御手付き”にしない自信があったからだ。そんな中、帝の御子たちが皆短命であることを知る。今現在いる二人の御子もともに病で次第に弱っている話を聞いた猫猫は、興味本位でその原因を調べ始める。呪いなどあるわけないと言わんばかりに。美形の宦官・壬氏(ジンシ)は、猫猫を帝の寵妃の毒見役にする。人間には興味がないが、毒と薬の執着は異常、そんな花街育ちの薬師が巻き込まれる噂や事件。きれいな薔薇にはとげがある、女の園は毒だらけ、噂と陰謀事欠かず。壬氏からどんどん面倒事を押し付けられながらも、仕事をこなしていく猫猫。稀代の毒好き娘が今日も後宮内を駆け回る。日向 夏(ヒュウガナツ): 福岡県在住。著書に「トネリコの王」(ヒーロー文庫)。しの とうこ(シノトウコ):イラストレーター。『ダブルクロス The 3rd Edition』をはじめとするTRPG関連書籍、『ウロボロス・レコード』((ヒーロー文庫)、『バー・コントレイルの相談事』などで装画、挿絵を担当。

薬屋のひとりごとのレビュー

  • avatar
    モモさん
    5.0

    なろうの作品

    知ってる人も居るかもですが、どこかのアプリで全話無料で読めます。
    2024/03/21
  • avatar
    ヒロさん
    5.0
    アニメ化された作品の原作

    アニメでもよかったけど、普通に原作の文書も面白い
    読みやすくてすらすら一気読みかのう 手に取ってみては
    2024/01/04
  • avatar
    バナナさん
    5.0
    アニメ、マンガ、小説の順に見ました。個性豊かな登場人物がたくさんいて本当に面白くて大好きな作品です。小説を見てるとたまに名前が混乱して誰だっけってなることはありますが(笑)謎解きのシーンはもちろん好きですが、登場人物のそれぞれの絡みや進展も見どころです!
    2023/12/29
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    モモさん
    5.0
    事件をわかりやすく紐解いていく点が面白い。同作品の漫画の続きが気になる人はこちらも読みたくなると思います。
    2023/10/02
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    リンゴさん
    5.0
    漫画を読んで、続きが気になりノベライズの方も読みはじめました。続きが凄く気になる作品です。
    2023/10/02