※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。【電子版のご注意事項】※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。※この商品は固定レイアウトで作成されております。以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。日本人の10人に1人、寝たきりの大きな原因といわれる骨粗鬆症。食事や運動などの対策と最新の薬による治療について徹底解説。患者数1280万人、日本人全体の10人に1人があてはまる骨粗鬆症は、高齢化社会を迎えた今日、ますます増えることが予測されています。骨粗鬆症は骨が弱く、もろくなるために骨折を引き起こし、寝たきり、要介護となる原因の第2位を占めています。このように身近な病気である反面、骨密度測定を健康診断のメニューに取り入れている自治体は少なく、先進国で骨粗鬆症が増えているのは日本とスペインだけといわれるなど、そのこわさと有効な対策については意外なほど知られていません。まず自分の骨の状態を知るための検査法に加え、近年開発された骨粗鬆症を改善、治療する新しい薬物による治療、カルシウムやビタミンDをはじめとする骨折予防にかかわる食事の成分、運動についての知識について、最新情報をもとに紹介します。話題の「ロコモティブシンドローム」についても解説。本書は2013年刊「骨粗鬆症の最新治療」に最新情報を加えた改訂版です。石橋 英明:伊奈病院整形外科部長。東京大学医学部卒。骨粗鬆症、関節リウマチ、関節外科が専門。日本における骨粗鬆症の権威。レントゲンや骨密度測定・骨代謝マーカー、さらに、骨折の危険度を算出するFRAX(フラックス)等も取り入れ、専門的な骨粗鬆症診療を提供している。2005年にNPO法人「高齢者運動器疾患研究所」を設立。講演活動などを通じて幅広い活動を展開、ロコモティブシンドローム(運動器症候群)の普及にも力を入れている。