あらすじ「睡眠」は、人間が心身の健康を維持する上で欠かすことのできない、大切な要素。しかし、忙しい現代人にとって、「睡眠」の優先順位はどんどん低下しているため、意識しなければどんどんしわ寄せがきてしまいがち。「眠い」「ぐっすり寝たい」というのが口癖になっている人も多いだろう。睡眠不足や不規則な睡眠によって、うつ病や、糖尿病、高血圧などの生活習慣病になってしまうことも。さらに、最近増えている睡眠時無呼吸症候群は、死に至ることも。さらに、メンタルの問題も不眠症などにかかわっている。問題と質のよい睡眠をとることができたら、さわやかな目覚めが手に入り、結果的に昼間のパフォーマンスを上げることにもつながるうえ、身体は健康になり、気分も前向きになるなどいいことずくめ。本書は、睡眠の大切さを教えるとともに、睡眠の質を高めて熟睡するすべも学べる一冊。この本を読めば、タイトル通り、朝目覚めたときに「よく眠れたなあ」と思わず言ってしまうことだろう。