※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。現代までの日本の歴史の流れをざっとつかむために、最適の1冊。見開きごとの場面展開でテンポよく概要を説明し、図版と表、イラストで補足。各見開きのタイトルはその時代を表すキャッチを兼ねています。たとえば、「謎の邪馬台国はどこだ」というように。そして、「卑弥呼の邪馬台国は畿内か北九州か」のようにタイトルを補足し、その時期の勢力がわかるようなサブタイトル。この2行を目で追うだけで、ざっくりとしたこの本の流れを把握することができます。図版と解説からは、その時代に活躍した人々や文化を再確認できる、わかりやすい構成になっています。歴史をテーマにしたテレビドラマを見たり、小説を読んだりするとき、歴史の流れをつかんでいるかどうかで、おもしろさが違ってきます。今年は平城遷都1300年。平城遷都前後を読んでから奈良へ旅立つと、歴史ロマンにひたれるかもしれません。歴史をひもとき、さらに楽しい時間をすごしていただくための1冊です。