あらすじジュリアンは、政府の間諜(スパイ)だった――。彼の目的が、セシルの父や、子爵家の内情を探る事だと知ったセシルは、「愛してる」というジュリアンの告白を信じることができない。彼が去った新聞社で、ひとり記者の仕事を続けるセシルの元に、一通の招待状が舞い込む。王家主催の舞踏会…これにはクリストファーの思惑が絡んでいると予測したセシルは……。引き離されたふたりに、新たな危機が迫る!! 大ヒット、ヴィクトリアン・ミステリー第5弾!