あらすじとある朝。読子は読書のあとの至福の時を過ごしていた。睡眠欲のままにまどろみ始めた、その時。暴風雨のような勢いで、ねねねが入ってきたのだった。不吉な予感。やはり、資料探しのためにふたりが行った本屋で思いもかけない事件がおきて……!?(『紙福の日々』)他に読仙社側の四天王、王炎たちと「おばあちゃん」が出会う話『少年時代』も収録。貴重な貴重な外伝の一冊!