あらすじ自分は世界を破滅させるための鍵として創造主により作り出されたものだと思い知らされる燦華(さんげ)。世界を統べる者ではないという真実を突きつけられ絶望の淵に。ラスは創造主の横暴さに怒りながらも、この世界を決して終わらせないと強く決意する。女皇から退く意志を自ら固める燦華。しかし、腐食の泥闇は、その目的の完遂のために燦華の撤退を拒絶し、その果てに?