あらすじ丸い肉塊に黒い縦筋が十数本。その不気味な肉質が蛇腹のように縮んで、にゅう、と眉毛が八の字になった──人気最低の四流小説家、南極夏彦(通称・簾禿げ)と編集者たちが繰り広げるナンセンスギャグの極致が、ついに電子化。赤塚不二夫とのコラボレーションなど、豪華連作の後半4編と、巻末には南極夏彦インタビューを特別収録。悶絶必至、京極先生のギャグ小説が読めるのは集英社だけ!