あらすじセデレク謀反の処理中、シャンシュンの侵攻を受けたツァン・プーの領土を守るため、リジムは翠蘭をひとり王都ヤルルンに帰し、戦線に赴く。断腸の思いで帰京した翠蘭を待ち受けていたのは、ソンツェン・ガムポ王の寵妃ティツンの冷淡な出迎えと、次々に家畜が毒に倒れるという怪事件だった。真相が闇に包まれたまま、やがて魔の手はリジムの養母にまで伸びて…。怒濤の展開が翠蘭を襲う!