夫よりも、お義父さんの子を孕みたいだなんて……。夫との子供が欲しいと考えていた人妻・沙耶は、仕事を休職して妊活に励んでいた。そんな折、夫の父が骨折し一緒に住むことに。お風呂やトイレで介助される際、互いに触れ合う身体を意識してしまい……。「私、お義父さんじゃないとダメなんです……」日常に密着したエロス、リアルな舞台設定で送る官能小説レーベル第202弾! <登場人物>●間宮沙耶(まみやさや)子供好きで三十歳を前に妊活のため、保育士の仕事を休職中。夫が自分ほどには子作りに執心していないのは性的に淡白であることも起因しているのではと考え、思い悩んでいる。●間宮修(まみやおさむ)自身はまだ若いこともあり、子作りを急ぐ妻に気後れしている。性格はひたすらに優しく、見た目も相まって線が細く感じられるが芯は強い。●間宮徹次(まみやてつじ)修の父で江戸っ子。鳶職の親方で仕事には厳しいが公私ともに面倒見がよく、老若男女に慕われる。べらんめぇ口調だが男気があり、気遣いのできる好々爺。<目次>第一章 夫婦の妊活第二章 初めての体験第三章 淫夢第四章 夫の父にほだされて第五章 温泉宿での交わりエピローグ