夫の見ている前で快楽に喘ぐ若妻夫・慎一郎とともに実家の村に帰郷した京香は因習により、村の神事に参加することに。その神事とは夫婦の模倣による性交のことで――。「今は夫のことは、言わないで……お願い……」やがて神事の行われる社へと迷い込んだ慎一郎は、自らの妻が抱かれる姿を目撃するのだが……。日常に密着したエロス、リアルな舞台設定で送る官能小説レーベル第198弾!<登場人物>●瀬戸 京香(せと きょうか)スレンダーだがしっかりと主張する巨乳を持った美人妻。職場では鉄壁の才女とも言われるほどのキャリアウーマン。●瀬戸 慎一郎(せと しんいちろう)京香の夫。温和な性格で、主夫として妻を支えつつ、絵本作家としても活動中。●御手洗(みたらい)京香の年上の部下。固太りで、覇気のない男。●御手洗 孝介(みたらい こうすけ)御手洗の弟。やせ型の金髪で、兄と違って社交的な性格。<目次>プロローグ 日常と幸福第一話 帰郷と奇習第二話 欺瞞と憤懣第三話 快楽と子種最終話 開花と祝福幕間 暴走と陵辱