あらすじ澄ノ島に住む高校生・陽咲(ひさき)には誰からも愛される天使のような美少女・ほたると、明るくスポーツ万能な駆(かける)という幼馴染がいた。だが、高校入学直前の春休み、陽咲の目の前でほたるが自殺を計る。なんとか一命は取り留めたが意識が戻らないほたる。その悩みに気づけなかったと、陽咲と駆は心を閉ざすようになった。それから半年後、二人は東京から訪れた大学生・柊(ひいらぎ)と知り合う。陽咲がほたるのことを話すと、柊は自身が持つ不思議なチカラを使って、本当のほたるの気持ちを解き明かしていき――。