あらすじ15歳の柳月神奈は、早逝した父から死者の未練を解消する成仏屋を引き継ぎ、柳屋と名乗って妖の助手、絢緒と陣郎の二人と共に仕事をしている。今回の依頼は殺害された高校生・小坂威吹の成仏の手伝いだが、本人にはその時の記憶がなく、犯人もいまだに捕まっていない。小坂に身に覚えがあるか尋ねると、『呪いの絵馬』を掛けたせいだと言い出す。そこで呪いを叶えてくれるという神社を調べると、小坂自身も呪いの絵馬を掛けられていたことが分かり――。