発達障がいは遺伝的な要因からだけではなく、環境要因(食べ物や周りの化学物質等)からも起き得ることがわかってきています。「発達障がいになったのは遺伝だから改善しない……」と悲観することはありません。遺伝子多型検査で遺伝的なリスクが見つかったお子さんのケースでも、食生活と生活環境を整えていく指導を行っていくうちに、どんどん改善していった事例はいくつもあります。発達障がいは不治の病ではありません。日常生活を見直し、トレーニングを積んだお子さんは実際に改善しているのです。泣いたり悲しんだりしている場合ではありません。さっそく改善に向けて一緒に行動していきませんか?【目次】第一章 ママが覚悟を決めれば普通学級に入学できる第ニ章 さまざまな問題行動の原因と対処法を知っておきましょう第三章 日常生活を見直して食事と生活環境を改善しましょう第四章 知力・運動能力を高める日常トレーニングで改善を前進させましょう