あらすじ地下世界の少年・レパルト・コルシカは、戦いになるとどんな相手でも戦闘力がマイナス1弱くなってしまう呪いを持っていた。ゆえに、誰にも勝つことが出来ない彼は『善戦帝王』と呼ばれていた。ある日突然、地下世界にオーク族の魔王軍が侵略してくる。レパルトは呪いのスキルを駆使し、撃退するも重症を負ってしまう。ヴァンパイアの姫・ブリシェールはレパルトの傷を癒やすため、体を交え、眷属への契約を行なう。しかし、契約によるまぐわいにも呪いが発揮され、レパルトは絶頂するもブリシェールは絶頂のギリギリで寸止めされ――。書籍化に伴い読みやすく大幅改稿・官能シーン増!書き下ろしに「線引き」「病んだ聖母」も収録。