あらすじ奴隷の立場から一転、【お人好しの奴隷商人】として出世街道を爆走中のタクミ。そんな彼の功績により、下層地区の商会だった《鈴蘭》は、国家公認の四大商会の一角にまで上り詰めていた! しかしその程度では当然満足などしないタクミは、新たな事業と人脈作りに勤しむべく、王家主催の立食会へと参加するが――「籠の中の鳥は……自由に啼くことすら許されないのです」奴隷のように扱われる幼き大司教の少女リーゼと出会ったことで、タクミは世界の常識をぶち壊し、彼女を救うことを決意する!!