特別捜査隊を率いる美麗捜査官・小此木綾香。ある時を境に生じた錯覚、それが彼女を痴女へと貶める発端だった。強姦被害者の調書作成時には乱暴の跡に胸を高鳴らせ、痴漢常習犯の実況見分では、行為再現中にセーラー服のコスプレ姿でアナルセックスを決められてしまう。さらに講演会場で痴態を大映しにされ、与えられる連続絶頂に、自身が痴女であることを突きつけられる。自分はいつ変えられてしまったのか、明らかになる真実に、綾香は愕然とする。知らないうちに、周囲の、自分を見る目が変わっていく…私はただ、職場でみんなと親しめるよう、ミニスカートをはいているだけなのに…。催眠調教によって変えられていく思考。綾香は恥辱を受け入れ、引き出された淫乱な変態性を職場でも露呈してしまう。魅惑的な肉体は、羞恥と興奮で桃色へと染まってゆく――。※この書籍は電子配信用に再編集しております。