僕の名前は羽沢雛太。中学三年生の時に一迅社文庫大賞を受賞し、今ではラノベ作家と学生、二足の草鞋を履く高校生。そんなある日、僕の担当編集さんが変わると連絡が届き、やってきた新担当は僕と同じ、高校一年生の美少女、片桐文香だった。新担当との息の合わない二人三脚で文香を振り回してしまい何度も泣かせししまう自分に自己嫌悪。僕ってそんなに酷い作家だったのか……。さらに、次の新作のイラスト担当まで同じ学校の天才イラストレイターと判明して新たな事件が……。作家どころか編集者視点も入れてしまった、初のライトノベル業界総合コメディついに登場!