あらすじ【ころな荘一○六号室】の人口密度が急上昇してからはや一年。それぞれの想いが育つ中、季節はふたたびの春が巡ってきた。孝太郎が帰れば、部屋では幽霊と魔法少女がアニメに一喜一憂し、宇宙人と地底人と大家が食事を作っている。そんな光景が当たり前になっていたある日――「どうしたんだ、その姿はっ!?」突然、早苗の輪郭が薄れ始めた。