※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。◆特集1 路線バスで行くプチ旅 広島県には数え切れないほどのバス路線が街を結び、日々の暮らしを支えています。そんな路線バスに乗って、知らない街をたずねます。普段着のまちにはどんな出会いが…どんな発見が…そして、どんな感動が待っているでしょうか。◆特集2 時代を超えて愛される喫茶店まちなかで息長く愛し続けられている喫茶店。歴史に秘められた物語と思いをつたえます。◆特集3 懐かしの煎餅なんの変哲もない「煎餅」。その庶民的な味は、並み居る洋菓子にも負けず健在です。ほとんどの店が昔ながらの手作業で作り続けています。どこか懐かしい味はここから生まれるのかもしれません。◆戦前の広島の先駆者の光を充てる田辺良平さん、独学でハムを手作りする松本進二さんの道を究める努力と心意気、ガリャーシン・ナターリアさん、クニモトミチコさんの作品もすてきです。◆引き続き、民俗学者の神崎宣武さん、詩人のアーサー・ビナードさん、井野口慧子さん、カラーアナリストの児玉紀子さん、料理研究家の黒田千晴さん、ナチュラリスト中林光生さん、映画の蔵元順子さん、日本酒の石田信夫さん、「巨木を訪ねる会」の加納千里子さんらの味わい深いエッセイも読み応えがあります。◆コンテンポラリーなアートや活動、「里山・里海・まち」(第二回は庄原市東城町)、マルシェ紀行 (ひろしまみなとマルシェ)などもじっくりお楽しみください。◆表紙を飾るのは、毎号、広島ゆかりの若手アーティストの作品。秋号は青木聡子さん。