黒潮の流れのそばの摩訶不思議「高知県」。少女たちの生きる世界には、ゾンビもいる、魔女もいる、魔神もいる、怪獣もいる、神様もいる、吸血鬼もいる、宇宙人もいる、お嬢様もいる。変わった存在と変な人間が変わらない日常を送る唯一無二の青春群像劇コメディー、大ボリュームの第2巻。第2巻では増殖しまくる「はりまや橋」、闇に潜む死体処理工場、畑を荒らす害獣(ゾンビ)退治といった不思議な架空「高知県」に潜む謎を紐解く。そして主人公たちの通う中学校を舞台にした「文化祭3部作」で物語は大きな転換点を迎えることとなる。