一生、オドオド、イライラしながら人と付き合うか、いま、すべてを解決する方法を知るか。【著者メッセージ】世の中には、コミュニケーションや話し方・伝え方を説く本がたくさんあります。それだけコミュニケーションが大事だということの表れだと思いますが、そんな本を読んでどう思いますか?僕は正直、「覚えることが多過ぎじゃね?」って思います。本書のノウハウは、覚えてしまえばとてもシンプルです。簡単に言えば、相手がどんな考え方をするタイプなのかを知り、それに合わせて少しコミュニケーションの入り口を変える。これだけです。人それぞれに違う思考のタイプを「パーソナリティ・タイプ」と呼び、わかりやすく6色に分類しています。といっても、性格を決めつけるものではなく、誰もが「6つのタイプ」すべての要素を持っています。ただ、そういわれてもよくわからないと思います。どんなタイプがあるのかを知るためにも、まずは巻頭にある自己診断をしてみてください。インターネット上でできる専用サイトも準備しています。自分を通して各タイプの特徴を理解することで、他人のタイプもわかるようになります。この方法を知れば、人とかかわることすべてが楽になります。仕事でもプライベートでも、恋愛、教育。嫌いな相手、苦手な人とも関係性を築くことができるようになります。相手を好きになる必要はありません。嫌いなまま、苦手なままでいいんです。もう、本当にすごいんですよ。知りたくないですか?【目次】巻頭 パーソナリティ・タイプ診断第1章 頭の中を6色で分析する・コミュニケーションを阻む「認識のズレ」・各タイプの特徴を理解する・さあ、自分のタイプを見てみよう・ディストレス状態とそのサイン・パーソナリティ・タイプが教えてくれる本当の自分第2章 「コミュニケーション能力」の誤解・「コミュニケーションスキル」は抽象的で雑多・何のためにコミュニケーションするのか・自分を楽にするツールを手に入れよう第3章 面倒な人付き合いからの解放・相手のパーソナリティ・タイプの見分け方・各パーソナリティ・タイプとの接し方・そんなに難しいテクニックではない・6タイプを使い分けるために・心理的欲求を満たしておく・相手をそのまま受容する「尊重」の姿勢第4章 すべての人に求められる「マネジメント力」・小さなビジネスをたくさんつくる・小さな幸せが伝播する社会・誰でもできるマネジメント