官能小説にはない「リアル」。夕刊フジの人気連載から厳選収録。吐息にまじったワインの香りが、私の欲望の火をさらに燃えたたせる。唇を重ねたまま、泰子を抱きあげて隣の部屋へ移動。ベッドの上にそっとおろした。均整のとれた肢体と真っ白な肌……。「あっ、ああ、あぁ……」舌先で転がしているうちに、少しずつ乳首がとがりはじめた。つづいて乳房の裾から下腹部へと、なめらかな肌に舌先をはわせてゆくと、観念したのか、私の舌の動きに泰子の肉体が応じはじめる──(「人妻の白い肌」より)【目次】主婦が股間を濡らすときセックス依存症の人妻ボツイチとバツイチおばちゃんとの約束バスケ部の則ちゃん下宿屋の若奥さんかわいい恥丘鬼灯のおんな義理の娘十本十色触覚デッサン人妻の白い肌生徒のお母さんと赤い外車の女大阪のオバチャン同僚の美人妻夜勤で特訓