あらすじ本人にその気はないのに、雅之は常にトラブルの中心にいるという悲しい日々を送っている。だが、実際にトラブルに遭うのは自分の周囲にいる人間のほうだと雅之は気づき、ショックを受けてしまう。不幸中の幸いなのか、幼馴染みの忠志だけはトラブルを回避でき、そんな彼が守ってくれているおかげで自分は無事なのかも…と、雅之は感じずにはいられない。しかし、忠志に恋心を抱いている雅之としては、彼に守られているのがつらくて……。※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。