――僕の愛を受け入れて。清華妃奈子には、忘れたい男がいた。両親の離婚を機に自分の後見人となった、10歳年上の御影雪哉だ。妃奈子の淡い初恋の相手でもある彼。しかし、優しい笑顔の奥に潜む男の欲望を知った妃奈子は、逃げるようにして彼のもとを離れた。早く結婚相手を見つけ、彼から自立したい。そう思い、出会いを求める妃奈子だったが――。「僕を嫉妬で狂わせるつもりですか?」仄暗い笑みを浮かべた雪哉に押し倒されて、淫らなキスをしかけられ……。“幼馴染みのお兄ちゃん”の重すぎる愛!【目次】プロローグ第一章第二章第三章第四章第五章第六章第七章エピローグあとがき