あらすじ義母と義姉にこきつかわれる日々を送るファンティーヌは、「悪魔の娘」と呼ばれ、疎まれていた。斧の刃が当たってもまったく傷がつかないという特殊な体質や、薔薇のような形の奇妙な痣のせいだ。あるとき突然、彼女は王子に引き合わされた。自分が「悪魔の娘」と言われていることを正直に告げたけれど、王子は嫌悪するどころかファンティーヌを気に入ったようで…。 ※こちらの作品には、紙版に収録の口絵・挿絵等のイラストは収録されておりません。