メディア論の第一人者が教える虚偽(フェイク)と真実(ファクト)の見分け方ニュースの真相は、彼らが「伝えない」部分にある。「安倍政権=独裁政治」は、虚像にすぎない!◎北朝鮮は「Jアラート」発令前に発射を予告していた◎都議会議長は小池百合子氏との握手を拒否していなかった。◎開校反対派のキャンペーンが森友学園問題の発端だった。◎加計学園の認可は「ゆがめられた行政」を正すものだった……国民はフェイク・ニュースには目が行きがちだが、「報道しない自由」を駆使した「都合の悪い事実」の「カット」には目が行かない。カットされた部分に潜むニュースの真相を、メディア論の第一人者が、実例を挙げて検証する。現在の日本のメディアは5W1Hを無視している。とくに左派系メディアは、目的のためであれば、5W1Hの概念など無視してかまわない、恣意的に操作してかまわないと考えている。言い方を換えれば、一定イデオロギーの情報機関である。イデオロギーの目的に沿って5W1Hを操るのであるから、洗脳装置である。そして、左派の戦略の目的は、2017年において、明らかに「北朝鮮の脅威隠し」であり、その背後にある大きな柱は「憲法改正阻止」だった。(「はじめに」より)【目次】第1章 政権を揺るがしたメディア・コントロールのカラクリ第2章 メディア・コントロールとは何か第3章 なぜ、メディアは「歴史洗脳」をするのか第4章 なぜ、北朝鮮と中国の軍事的脅威は報じられないのか第5章 メディアに騙されない方法終章 すべてのメディアは「プロパガンダ装置」である