あらすじ「では、役所へ行きましょう」両親に呼び出された先で、突然プロポーズ(?)をされた松永夕。お相手は有名企業の御曹司で大学教授の名城四朗。スーツは一流品なのに、髪はぼさぼさ、ひげも伸び放題の変わり者。だが、直球すぎる愛の言葉は、恋を知らない夕の心を震わせる。夕のためにと髪を整え、ひげを剃り、ますます魅力的になった彼。「止まらないが、いいか」四朗の劣情に煽られて、情熱的な一夜を過ごす夕だったが、その後、ある事実を知ってしまい――!?恋愛初心者の天才教授×恋を知らない地味OL、遺言をめぐる政略結婚!?