あらすじ結婚まで考えていた相手も去り、おまけに会社もリストラされ、散々な四十五歳独身男、深坂。ようやく再就職できたものの生きがいもない毎日。そんな深坂の唯一の潤いといえば、隣の家の清楚な奥さん、真由子と交わす毎朝の挨拶だ。やがて夫が単身赴任中で男手がなく困っていた真由子と睡蓮の鉢がきっかけで親しくなった深坂は、ついにその甘やかな肉体を手に入れ……。真由子の中で眠っていた『女』が一気に芽吹き、睡蓮の如く開花してゆく……。