あらすじ睦月は代々続く茶道家元、一條家の長男。容姿端麗で人当たりも良く、非の打ち所のない跡取りとして周りからの人望も厚い。ある朝、早くから茶道に勤しんでいると、2歳下の幼なじみの凌が4年ぶりに姿を見せる。あどけなかった少年は男の色気漂う美青年へと変貌し、笑顔さえ大人びて見えて睦月は戸惑ってしまう。しかも『むっちゃんの本性を知っている』などと聞き捨てならないことを、余裕たっぷりにささやいてきて!?