あらすじ「おまえの夢を、見てた」風俗コンサルタント会社を経営する佐宗頼嗣はヤクザの準構成員。エリート外資系社員、笠井真之は頼嗣の高校の同級生のよしみで、風俗店で金も払わず女遊びざんまい。頼嗣はそんな真之に困り果てながらも、追い込みをかけられない…「もう二度と会いたくない。そう思うのに、会えば触れられた箇所が痺れるほどに記憶が後を引く」頼嗣の切なく狂おしい気持が蘇る高校時代のその記憶、そして溢れる欲望とは…