あらすじささやかな動物との触れ合いが好きな青年・壱汰(いちた)。ある日、傷だらけな鴉(カラス)を連れ帰って手当てをしたのだが…、目を外しているうちに何と人間に! 裸の姿にドキドキする壱汰。聞くと、彼の名前は飛焔(ひえん)。ある時間だけ人間になってしまう特異体質で、人間にも鴉にも受け入れられない飛焔。怪我は他の鴉に襲われたせいらしい。全快するまで看病する壱汰。しかし、それは別れの日。「壱汰、ありがとう」といって飛び立つ飛焔。心に穴が開く壱汰。二人はもう逢えないの!?